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ほったらかしの投資術

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)

レベル1 ★★★

経済評論家の山崎元さんと人気インデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチさんの共著です。

水瀬さんが毎日株価を気にする個別株投資から、「分散」、「積み立て」、「低コスト」が強みの、ほったらかしインデックス投資に移行する話は、非常に共感が持てました。

続いて、山崎さんの明快な語り口の理論編が始まります。山崎さんが普段からおっしゃっている「明快」、「安価」、「負けない」というインデックス運用の長所について、グラフを使用しご説明されているところはわかり易かったです。自分のポートフォリオの中の401Kの位置づけなども明快な答えで参考になります。

水瀬さんのすぐできる徹底ガイドでは、これから投資を始める方は、まず読んでいただきたい手引書になっています。金融機関の選び方や口座開設の手順、かかるコストという基本的なことを丁寧に説明しています。私が一番気に入ったのは、「心がまえ」編です。 タイトルにもあるようにほったらかしの時間が長いインデックス投資ですが、長い投資期間の間には下落期間もあります。苦しくてファンドを売りたくなった時に、ぜひ読み返したいと思います。

対談形式で書かれている「インデックスファンド、ETF商品完全ガイド」では、著者2人のそれぞれの目線から15のファンドにコメントが述べられています。 インデックスファンドやETFの商品の特性について、ここまで詳しく書かれた本はなかなかないでしょう。

最後のインデックスファンドマネージャーの仕事内容も興味深く読みました。アクティブ運用と違い、機械的に株価指数に連動するインデックス投資の仕事ですが、実際に運用されているプロの話は、なかなか聞くことができないので貴重です。インデックス運用について、聞きたいことすべてがコンパクトにまとまっている良書です。

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