ホーム > ★★ > GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略

GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略

  • 2019年3月1日 8:00 AM
  • ★★

GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略

★★

日本でもタイトルに入っている米国のメガテック企業GAFA(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル)はよく聞かれるフレーズとなっていますが、本書ではそれと対応する中国の4社BATH(バイドゥ・アリババ・テンセント・ファーウェイ)と合わせて、世界のテック業界を2分する米中のメガテック企業の現状についてよくまとまっています。

この8社は、AIを軸に検索や自動運転車開発を推し進めるグーグルとバイドゥ、eコマースを軸にオフラインでの小売りやクラウドなど情報サービスに手を広げつつあるアマゾンとアリババ、SNSを軸にVR・ARなど次世代プラットフォームにも積極的なフェイスブックとテンセント、スマホ機器の販売を軸にハードウェアで収益をあげるアップルとファーウェイと見事な対応関係にあります。

米中の貿易交渉が難航し、ファーウェイの米国陣営での排除など様々な軋轢が浮上する中で、この8社の現状をきちんと理解しておくことは、今後の世界のテック業界の趨勢を見極めるうえで不可欠といえるでしょう。本書では特に日本であまり知られていない中国側の4社についての現状分析がまとまっていて有用です。一方、同じ著者の前著にも感じたことですが、独自のフレームワークによる分析は情報やメッセージが込み入っていて理解しづらく、あまり有効に機能してません。

 

ホーム > ★★ > GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略

ページの上部に戻る